2015年03月16日14:54
浴衣の着付け練習会。第一弾 浴衣の白井商事さま見学会!≫
カテゴリー │着物・浴衣
今日で確定申告も終了ですねっ!!
今朝、私が出勤する時間帯(7時すぎ)に、すでに申告会場前で待っていた方が数人いらっしゃってびっくりしました
早くから並んでるんですね~。
でも、確定申告終わるとすっきりします(笑) 今日格闘されている方、がんばってくださーーい!!
さてっ!!私は、先週の始めに確定申告も無事に終わらせて週末の大イベント(笑)に臨みました!!
土曜日の大イベントとは、今年から始める 『着付け練習会』 の第一弾!!
浴衣の企画から卸販売をされている白井商事様での見学会です。
総勢9名で伺いました
参加してくださった はまぞうブロガーさんがすでに記事にUPしてくださってます。
なごみ茶屋のお茶子さん 「注染染めってご存じですか?」
ReM鍼灸室のみわこさん 「浴衣の街・浜松♪」
楽しんでいただけたご様子嬉しいです!ありがとうございます~♪
それでは見学会の模様をっ!!
説明してくださったのは、次期社長さまの 営業の白井さん。
ニコニコととっても優しい笑顔で迎えてくださって、初めての場所で緊張している参加者さんたちもリラックス~(笑)
説明が始まりましたが・・・・「浜松が浴衣の一大生産地である」ということすら、浜松に住んでいても知らなかった私たち。
浜松注染そめの説明や、いろんな染めの種類、織りや仕上げの加工などなど知らないことばっかり!!
みんな最初から最後まで興味津々ですっ。
まずは、『浜松注染そめとは!』の動画を見せていただきました。

それぞれの工程の職人技に感動です!!
浜松に住んでいても、「注染そめ」 という言葉自体を今回初めて聞いたという方、浜松で浴衣が作られているのを初めて知った方がほとんどで、みなさん口をそろえて 「こんなにすごい技、もっとみんなに知ってもらわないとっ!!」って。
注染そめの図案の作り方や、実際に使われている型紙も見せていただきました。
こういうものを見れるのも製造メーカーならではですねっ!!

切り抜いた和紙の型紙を、絹糸の網の裏に張りったもの。
この上から糊を生地にぬると、糊がついていない部分のみ染色される・・・という仕組み。
これ、文字で書くと簡単そうですが・・・・まぁ~~~すごい職人技ですよー!!
見せていただいた形から実際に染められた反物です。 プリントと違い裏も同じ柄になってるのです。

色がつくとイメージ違いますね~!!
"染め" 以外にも、色のついた糸を織って模様をつける "織り" もあります。遠州綿紬もその一つ。

白井商事さんでは、昔ながらの遠州縞を作られています。
"染め" の中でも機械を使いローラー状の型からつけられる模様もあります。捺染染め(なせんぞめ)というもの!

とっても細かい柄で、"織りの柄" のようにみえるほど。
この捺染染めは、一つのロール(写真の銅色の筒)につき一色の染めになり、この市松の染めのロールとウサギの柄のロールが並んでセットさせていて、それぞれの型をを生地が通って染まっていく染め方だそう。
そして、今主流になっている "機械プリント"

一度に横並びに3柄プリントするそうです。 普通の一反の幅は40センチほどのところ、これは120センチあるそうです。
プリントは、色鮮やかな多色刷りと大量生産が特徴で、ほとんど中国でプリントされるそうです。
『浜松注染そめ』 の中にも、いくつも技法があって、これは2回染めてるもの!! それだけ手間がかかる高級品!!

地にうっすらと大きな桜が見えますか? この桜柄を一度染め、その後上のブルーや緑のお花をもう一度染めるそうです。
この生地で作った浴衣は、遠くから見た感じと近づいてみた時と見え方が違って、素敵でしょうね~~
最近の浜松注染そめは、"浴衣用の生地" だけでなく、"手ぬぐい" の生産も多いそうです。

すごい柄の数です!!年間100柄以上作られるんですって!!
この、上の白地にオレンジ系の模様のと、下の紺色に白地の模様を見て・・・・気づくでしょうか?(笑)

この二つ、同じ柄なんですよっ!!
下の紺色の地のものは 『抜染』(ばっせん) という技法で、紺色の生地を模様の部分だけ色を抜いたものだそうです。
色で、全然雰囲気違いますよね~!! もうみんなで「きれい、すごい!!」の連発です(笑)
そして・・・・ここからが、大興奮の巻!!(笑)
私が打合せの時に見て、テンションあがった隣の部屋の反物たち! やっぱりみんな歓声をあげてましたー(#^.^#)
とにかくすっごい種類の柄と反物の数々なんですっ!!

なんと、私たちに自由に見せてくださったのです!!
触って、広げてもOKと!!
きゃぁ~~
どんなに大きなお店に行ったとしても、これだけの反物を見ることは一般人の私たちには到底無理。
そして、呉服屋さんで自分たちが好きなように見るなんて出来ないですよね? ほんとうにものすっごく勉強になり意識もかわり、楽しい時間でしたっ!
どんな柄があるのか・・・・(笑)
一部を、次回ご紹介しま~~すっ!!
いやぁ~~未だ興奮冷めやらぬ私!!です
(笑)

今朝、私が出勤する時間帯(7時すぎ)に、すでに申告会場前で待っていた方が数人いらっしゃってびっくりしました

早くから並んでるんですね~。
でも、確定申告終わるとすっきりします(笑) 今日格闘されている方、がんばってくださーーい!!
さてっ!!私は、先週の始めに確定申告も無事に終わらせて週末の大イベント(笑)に臨みました!!
土曜日の大イベントとは、今年から始める 『着付け練習会』 の第一弾!!

浴衣の企画から卸販売をされている白井商事様での見学会です。
総勢9名で伺いました

参加してくださった はまぞうブロガーさんがすでに記事にUPしてくださってます。
なごみ茶屋のお茶子さん 「注染染めってご存じですか?」
ReM鍼灸室のみわこさん 「浴衣の街・浜松♪」
楽しんでいただけたご様子嬉しいです!ありがとうございます~♪
それでは見学会の模様をっ!!

説明してくださったのは、次期社長さまの 営業の白井さん。
ニコニコととっても優しい笑顔で迎えてくださって、初めての場所で緊張している参加者さんたちもリラックス~(笑)
説明が始まりましたが・・・・「浜松が浴衣の一大生産地である」ということすら、浜松に住んでいても知らなかった私たち。
浜松注染そめの説明や、いろんな染めの種類、織りや仕上げの加工などなど知らないことばっかり!!
みんな最初から最後まで興味津々ですっ。

まずは、『浜松注染そめとは!』の動画を見せていただきました。

それぞれの工程の職人技に感動です!!

浜松に住んでいても、「注染そめ」 という言葉自体を今回初めて聞いたという方、浜松で浴衣が作られているのを初めて知った方がほとんどで、みなさん口をそろえて 「こんなにすごい技、もっとみんなに知ってもらわないとっ!!」って。
注染そめの図案の作り方や、実際に使われている型紙も見せていただきました。
こういうものを見れるのも製造メーカーならではですねっ!!

切り抜いた和紙の型紙を、絹糸の網の裏に張りったもの。
この上から糊を生地にぬると、糊がついていない部分のみ染色される・・・という仕組み。
これ、文字で書くと簡単そうですが・・・・まぁ~~~すごい職人技ですよー!!

見せていただいた形から実際に染められた反物です。 プリントと違い裏も同じ柄になってるのです。

色がつくとイメージ違いますね~!!
"染め" 以外にも、色のついた糸を織って模様をつける "織り" もあります。遠州綿紬もその一つ。

白井商事さんでは、昔ながらの遠州縞を作られています。
"染め" の中でも機械を使いローラー状の型からつけられる模様もあります。捺染染め(なせんぞめ)というもの!

とっても細かい柄で、"織りの柄" のようにみえるほど。
この捺染染めは、一つのロール(写真の銅色の筒)につき一色の染めになり、この市松の染めのロールとウサギの柄のロールが並んでセットさせていて、それぞれの型をを生地が通って染まっていく染め方だそう。
そして、今主流になっている "機械プリント"

一度に横並びに3柄プリントするそうです。 普通の一反の幅は40センチほどのところ、これは120センチあるそうです。
プリントは、色鮮やかな多色刷りと大量生産が特徴で、ほとんど中国でプリントされるそうです。
『浜松注染そめ』 の中にも、いくつも技法があって、これは2回染めてるもの!! それだけ手間がかかる高級品!!

地にうっすらと大きな桜が見えますか? この桜柄を一度染め、その後上のブルーや緑のお花をもう一度染めるそうです。
この生地で作った浴衣は、遠くから見た感じと近づいてみた時と見え方が違って、素敵でしょうね~~

最近の浜松注染そめは、"浴衣用の生地" だけでなく、"手ぬぐい" の生産も多いそうです。

すごい柄の数です!!年間100柄以上作られるんですって!!
この、上の白地にオレンジ系の模様のと、下の紺色に白地の模様を見て・・・・気づくでしょうか?(笑)

この二つ、同じ柄なんですよっ!!

下の紺色の地のものは 『抜染』(ばっせん) という技法で、紺色の生地を模様の部分だけ色を抜いたものだそうです。
色で、全然雰囲気違いますよね~!! もうみんなで「きれい、すごい!!」の連発です(笑)
そして・・・・ここからが、大興奮の巻!!(笑)
私が打合せの時に見て、テンションあがった隣の部屋の反物たち! やっぱりみんな歓声をあげてましたー(#^.^#)
とにかくすっごい種類の柄と反物の数々なんですっ!!

なんと、私たちに自由に見せてくださったのです!!
触って、広げてもOKと!!

どんなに大きなお店に行ったとしても、これだけの反物を見ることは一般人の私たちには到底無理。
そして、呉服屋さんで自分たちが好きなように見るなんて出来ないですよね? ほんとうにものすっごく勉強になり意識もかわり、楽しい時間でしたっ!
どんな柄があるのか・・・・(笑)
一部を、次回ご紹介しま~~すっ!!
いやぁ~~未だ興奮冷めやらぬ私!!です
